創業100周年記念企画 最終章

第4弾~最終章~ 未来へ

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子どもの頃の記憶の中に加工場で材木を刻む音、かんなを当てる音、のみをたたく音、そして木の香りがあります。志村建設は大正10年に志村大工として設立され、100年以上が経ちました。文明開化の明治時代を経て、和洋折衷の文化が花開いた大正時代は激動の時代でした。それと同時に西洋文化が日本に浸透し、大正浪漫という言葉が生まれ、東京駅のような煉瓦造の建物も建ち始めた美しい時代でした。

そんな急激な時代の変化の波の中で大工達が試行錯誤し、お施主様の要望に応えるべく西洋建築を学び生活様式にあった建物にしてきたのだと思うと、とてもロマンを感じます。

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今を生きる私達がやるべき事は、今を生きることに責任を感じ、しっかり見極め、よりよい波を未来へ渡していくことだと思います。

そして、これからの100年も激動の100年になるかもしれません。時代は、波のように前へ前へと進んでいきます。この先の波が「さざ波」になるのか「大波」になるのか分かりませんが、どんな波になるにしても次の世代にも必ず波は押し寄せます。志村建設は自然と共に考え、自然と共に生き、未来のためにより記憶にも残る良い住まいを造っていきます。

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