2020年6月コラム

2020年5月コラム

既存住宅の断熱改修支援について

新型コロナウイルスの影響で住宅に対する支出が減少するといわれています。そんな中で様々な支援制度が用意されているので紹介いたします。環境省と経済産業省から省エネ・省CO2性能の高い建材を用いた断熱改修に対する支援事業の公募が開始されました。

 環境省の「高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業」では、一定の省エネ効果(15%)が見込まれる高性能な断熱材やガラス・窓を用いた既存住宅の断熱リフォームに対して補助が受けられます。一戸建の住宅では居間や主たる居室の断熱リフォーム工事で、窓のみの改修も対象になります。併せて家庭用蓄電システムや家庭用蓄熱設備の設置についても支援されます。補助金額は1戸当たり上限120万円(窓のみの改修は40万円)で高性能建材の購入や工事に要する費用の1/3以内です。家庭用蓄電システムは2万円/kWhまたは20万円の低い方、家庭用蓄熱設備は設備/工事費合計の1/3または5万円/台の低い方となっています。

 経済産業省の「次世代建材支援事業」では、短工期で施工可能な高性能断熱パネルや潜熱蓄熱建材・調湿建材などを用いた住宅の断熱リフォームを支援します。(一社)環境供創イニシアチブに登録された室内側から施工する断熱パネルや潜熱蓄熱建材の使用が必須となります。そしてこれらと同時に導入する断熱材や断熱窓・調湿建材などについても対象となります。補助率は補助対象経費の1/2で200万円までとなっています。

 いずれの支援事業も7月17日までの公募ですが、二次公募は8月17日から9月30日の期間で予定されています。断熱改修は一度行うとその家がなくなるまで温度ストレスの少ない快適な住環境を提供し続けてくれます。快適な住環境では健康的な生活を送ることが出来、光熱費の削減も期待できます。支援事業を活用した断熱リフォームを是非検討してみて下さい。

 弊社では耐震・断熱リフォーム・建て替え・2030年に標準化されるゼロエネルギー住宅ZEH・省エネ住宅の新築・エコリフォームなど、安心で快適な住まいづくりのご相談に応じておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。