2023年7月コラム

ZEHビルダーで最高評価をいただきました

弊社では経産省が公募するZEH (ゼロエネルギー住宅) ビルダーに2016年から登録し、2025年のZEH新築の目標を90%以上と定めて高性能な『ずっとストレスのない家づくり』に取り組んでいます。弊社のその取り組みがまた評価されて本年は3年連続で最高評価の六つ星を獲得することができました。山梨県内に本社のある住宅会社で六つ星を獲得できたのはわずか5社しかなく、弊社の家づくりのレベルの高さが証明されました。今後もZEHを推進することで、たくさんのご家族に笑顔を届けていきます。国は2030年以降に新築される住宅についてZEH基準の省エネ性能を確保することを目標に掲げています。これは7年後には新築住宅のほとんどがZEHになるということを意味しています。そしてその実現のため2025年以降に建てられる新築住宅には省エネ基準への適合が義務化されます。ただし日本の省エネ基準は世界的に見ると非常にレベルの低い基準でしかありません。
ZEHの条件には
①高性能な断熱材や窓を使用して断熱性能を上げる。
②日射を考慮した設計をする。
③省エネ型の住宅設備を採用する。④太陽光発電などの創エネ設備を採用する。
が上げられます。
そして①~③の対策によって生活で消費するエネルギーを20%以上削減して、
④の作り出すエネルギーが消費するエネルギー以上になるようにします。ZEHのメリットは光熱費の削減・快適な住環境・ヒートショックの軽減や医療費の削減・資産価値の向上などが上げられます。ZEHにするためにはZEH以外のものに比べて費用がかかってしまいますが、水道光熱費が削減されることによって日々の固定費が軽減できるので、早い段階でZEHにするために行った投資額を回収することができます。また老後で収入が減っても固定費は低いままですし、住居内の温度差が少ないのでヒートショックの危険性が軽減されます。このようなことからこれからの住宅の基準はZEHになると考えています。
弊社はおかげさまで2021年に創業100年を迎えました。これからも伝統と最新の技術で、より快適で安心・安全な住まいづくりに邁進して参ります。耐震・断熱リフォーム・建て替え・2030年に標準化されるゼロエネルギー住宅『ZEH』・省エネ住宅の新築・エコリフォームなどのご相談に応じておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。